萌えPerl｜パールって何？

Perlってなに？

　一言で言うと「プログラミング言語」です。

　Ｃ言語とかベーシックとかいうものと同列です。

　ではプログラミング言語とは何かというと、コンピューターにあれこれ命令するときに使う専用の言葉です。コンピューターはプログラミング言語で書かれた文章を受け取るとそこに書いてある指示通りに一言一句間違わず実行します。

　専用の言語といっても難しく考えることはなく、だいたいは片言の英単語と記号で構成されています。
　これは、ほぼどの言語でも同じです。

　それにしても、どうして世間には様々なプログラミング言語があるのでしょうか。どれか１つで統一できれば良いのにと思うのですが、どうも色んな事情があってこうなってしまっているようです。
　というわけで、とりあえず言える事は、色んな事情で各言語によって得手不得手があるみたいです。

　プログラミング言語とは片言の英単語と記号で構成されていると言いましたが、具体的にはどうすれば「コンピューターに命令をして動かすこと」が出来るのでしょうか。
　その方法は言語によって様々です。
　色んな難しい手順を踏まなければ出来ないものもあれば、簡単にできるものもあります。
　おおむね難しいことをしようと思えば手順もそれ相応のことが要求されるのですが、ひとまず簡単なものからやってみましょう。
　では、簡単で手軽なものの１つにJavaScriptというプログラミング言語があります。
　これで出来ることはWebブラウザーの画面内に限られますが、すぐさまプログラムを書いて実行させることができます。
　では、

　1.ブラウザーを起動します。
　2.メモ帳(Windows)を開いて以下の文章をコピペして保存します。

<script type="text/javascript">
<!--
document.write("Hello World!");
// -->
</script>

　3.そのファイルをブラウザーにドラッグ＆ドロップします。
　4.すると、ブラウザーの画面に Hello World! と表示されます。

　いったいなんのことが意味が分からないかもしれません。(^-^;
　今のはJavaScriptで
「WEBブラウザにHello World!と表示しなさい」
　という命令を一文だけ書いたプログラムなのです。
　市販しているソフトではもっともっと長い文章で複雑な命令が書き連ねられています。

　上の例では、メモ帳に書いた文章のうち<script type="text/javascript">の部分を見て
コンピューターは
「あ、JavaScriptで命令された！」
　と判断してそれ以降に書かれた命令を実行しました。
　今回は１行だけのプログラムでしたが、何行書かれていても忠実に実行してくれます。

　というわけで、ずいぶん脱線しましたが、Perlも同じようにメモ帳に文字を書いてコンピューターに渡して命令を実行させることができます。
　あ、別にメモ帳でなくてもWordなどのワープソフトで書いて「テキストで保存」しても結構ですよ。
　私はフリーウェアのMKEditorやEclipseを使っています。
　ただ、先ほどのようにWEBブラウザーにファイルを直接ドラッグ＆ドロップしても動きません。
　後で詳しく説明しますが、特定のフォルダーに保存して、WEBブラウザーでその場所を指定(URL欄に直接入力するかHTMLでリンク)して開くといった手順をとることでプログラムを実行します。
　ちょっと面倒くさいですがここ重要なので覚えておいてください。

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Perlの聖書と呼ばれる本。通称「ラクダ本」。
しかし、初心者には敷居が高く何も知らずに最初にこれを買って玉砕した者は数知れず。
ある程度Perl経験があるか、素頭が良い人向けです。

↑の続編。
バイブルなので一応最初に紹介しました。